2024年11月11日更新
「お父さんもお母さんもできたのに、
なんであなたはできないの?」
子育てをしていると、
ついつい自分と比較して、
「本当に私の子?」
って思ったしまったこと経験がある
人もいるかもしれません。
安心してください。
あなたの性格は子どもの性格に
遺伝しません!
個性は遺伝しないのです。
にも関わらず、
子どもの嫌な部分に目が行き、
「本当、お父さんそっくり!
もう、だからイヤ!!」
なんて言っていませんか?
口説いようですが、
そもそも個性は遺伝しません。
これ有名な
「杉」と「松」
という話で例えられます。
杉はまっすぐ上へ上へと伸びます。
一方で松は横へ横へと伸びていきます。
杉の親から松の子が生まれます。
すると、
松の子は横へ横へと伸びていきます。
それを見た杉の親たちは、
「横に伸びてはダメ!」
と言ってまっすぐに伸びる様刈ります。
ところが、
子どもは松のために
刈った後も横へ横へと伸びていきます。
画像はイメージ(写真ACより)
親の性格=子供の性格
になることってほぼありません。
ところが、
極まれにそのような子を授かった
ご夫婦がいることもあります。
私が鑑定していて感じていることは
その子を授かる意味がある
ということです。
あなたが親として、
人間として成長するための
子どもを授かっています。
その子は
あなたの弱点を気づかせてくれる
存在かもしれません。
その子は
あなたの弱さを補ってくれる存在
かもしれません。
その子は
あなたとご主人の夫婦仲を取り持つ
存在かもしれません。
鑑定していて
「子はかすがい」
という言葉を痛感します。
あなたの子は、
夫婦及び家族の絆を繋げる存在
なのです。
あなたの子は
あなたの成長を促す存在であり、
あなたを助けてくれる存在なのです。
だからこそ、
親は子から学ぶ
と言われるのです。
子どもが親の言うことを聞くのは、
何歳まででしょうか?
人によって違うと思いますが、
親が子をコントロールすることは
早々に諦めましょう 笑
ましてや、
高校生や20歳過ぎた子を
コントロールするなんて無理です。
コントロールしようとすれば
するほど関係性は悪くなります。
1人の人間として
見てあげましょう。
最後に以下の言葉を贈ります。
私が好きな言葉です。
赤ちゃんは肌を離すな
幼児は肌を離して手を離すな
少年は手を離して目を離すな
青年は目を離して心を離すな