神社における祈りはお願いではなく感謝を伝える

「神社ではお願いをしてはいけない
 只々感謝を述べなさい」

もしかしたら、
あなたもこのようなことを
聞いたことがあるかもしれません。

なぜお願いをしてはいけない
のでしょうか?

私はこの理由を聞いた時、
「なるほどな」
とただ感心しました。

今回の記事では、
神社における祈りの作法
についてお伝えします。

画像はイメージ(写真ACより)

なぜ神社で神様に
お願いをしてはいけない
のでしょうか?

例えばです。
あなたが営業職で
「今月営業成績がトップになりますように!」
とお願いしたとしましょう。

すると、
あなたが営業成績がトップになる
ということは、

トップになる予定の人が
トップになれないということですよね

あなたが営業でトップになる
という願いを神様が叶えることで、
ある意味1人が犠牲になるのです。

これって、
神様からすればとても不本意
なことなのです。

だからそのようなときは、
「仕事でベストが尽くせるように」
とか
「人から常に感謝される仕事をして参ります」
という決意を示すか

「いつも私を守っていただき
 ありがとうございます」
と感謝を伝えることです。

このことを知ると、
日頃神社でお参りをする際に、
神様に伝えることがわかるでしょう。

私は毎月1日に、
氏神様にお参りをしています。

そのときには、
「無事先月を過ごすことができ、
 ありがとうございました。

 今月も良い月となるように、
 お導きください」
とお伝えしております。

神様は万人の願いを平等に叶える
と言われています。

だからこそ、
自分だけではなく周りも幸せになる
祈りを捧げられるといいですね。

 

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