年頃の子どもを持つお母さんが
鑑定に来られると必ず言われる
言葉があります。
「子どもが勉強しなくて…
子どもの将来を考えると不安で
どうしたらよいですか?」
と。
はっきりいいます。
悩むだけ無駄です。
このような問題の場合、
知っておいてほしいことがあります。
それは「課題の分離」です。
アドラー心理学を学んだことが
ある方なら誰もが聞いたことがある
言葉ではないでしょうか。
冷たいことを言いますが
子どもの問題であって、
あなたが悩む問題ではないってことです。
勉強しないことは
子どもの課題であって、
親が考える課題ではないってことです。
この話をすると、
「そうは言っても勉強しなかったら、
将来子どもが苦労するでしょ」
と言われる方がいます。
画像はイメージ(写真ACより)
しかし子どもに
「勉強しなさい」
と言ったらほぼ100%
「今勉強しようと思っていたのに!」
と返ってくるのがオチです 笑
正直な話、親であるあなたも
このような体験していませんか?
私なら一度だけ子どもと話をします。
なぜ勉強をしたほうが良いのか?
を子どもに考えてもらいます。
その上で
今後どうするのか子どもの行動を
見守ることをします。
結果変わらなかったらそれまでです。
勉強しなかったら
将来苦労するのは本人なんです。
もっと言えば、
今私は54歳ですが40歳以降の方が
若いときよりも勉強しています。
人生は学びの連続だからです。
学ぶのに早いも遅いもない
と私は思っています。
もっと言えば、
自分が興味があるものなら、
寝る間を惜しんで学びたくなるものです。
子どもがそのようなものに出会えるように、
また出会えたたときにサポートしてあげる
ことが親の役割だと私は思っています。
子どもが「〇〇をしたい」
と行ってきたときに全力でサポート
してあげれる親でいたいものです。
最後に面白いデータをお伝えしましょう。
あなたが悩んでいることの85%は起こらない。
残った12%は予め備えることにより回避でき、
残りの3%はどうしようもない不慮の事故である
とスタンフォード大学がデータを出していますよ。
このデータを知ってもあなたは悩みますか?