パートナーとの良好な関係を築いていくためのポイント

多くの人にとって、
パートナーとの関係性を良好に保つことは、
大切なテーマの1つです。

実際に私のところに
パートナーとの関係で悩まれて
鑑定に来られる方も多いです。

最初は良かった関係性も、
生活をしていくうちに少しづづ
ずれが生じ悪くなっていく…

そんな経験をされた方もいるでしょう。

今回の記事では、
パートナー同士が円満な関係を築くための
具体的なポイントを紹介します。

お互いを尊重し、
より良い関係を育むために、
ぜひ参考にしてください。

パートナーとは

パートナーと言っても、
世の中には様々なパートナーが存在
します。

大きく分ければ
プライベートなパートナーと
仕事のパートナーでしょうか。

プライベートのパートナーも、
夫婦や恋人を始めとして、
事実婚や同性カップルもいます。

お互いに支え合い、
困難を共に乗り越えながら、
一緒に人生を歩んでいく…

そんなことを
思い描いて一緒になったのだと
思うのです。

しかし現実はちょっと違います。

最初は好きで一緒になり
選んだパートナーなのに、
時間の経過とともに、
お互いの嫌なことが見えてきて…

ちょっとした相手の言動でイラつき
ともすれば衝突することもあるでしょう。

衝突すれば、
「なぜやってくれないの!」
「なぜ私のこと理解してくれないの!」

と不満が募り、
最悪の事態としては決別になることも。

そうならないためには、
どうすればよいのでしょうか?

仲の良い夫婦

画像はイメージ(写真ACより)

パートナーとして良好な関係を築くポイント

実際にパートナーとして、
良い関係を維持していくためには
どのようなことが大切なのでしょうか?

私が鑑定や実体験で感じている
具体的な3つのポイントをお伝えします。

お互いに義務を果たしお互いに感謝する

自分がやらなければならないことは
当たり前にやっていることが前提で、
お互いに感謝することです。

「お互いに感謝することが大切」
とよく言われますが、
自分のやるべきことをきちんとやっている
ことが大前提です。

やっていなければ、
どうしても感謝できないからです。

感謝の重要なポイントとしては、
「相手の当たり前の行動に気づくこと」
です。

気づくかなければ感謝できません。

  • 洗い物をしておいてくれた
  • ゴミをだしておいてくれた
  • お風呂を洗って準備しておいてくれた

例え当番制でやるべきことを
やったのだとしてもその行動に対して

「やってくれてありがとう♪」

と一言添えるだけで
全く関係性は変わってきます。

実際に
夫婦関係で悩まれて鑑定に来られる方は
このありがとうを相手に伝えることを
してもらうだけで関係性は良くなります。

相手の話を「聞く」という姿勢

私はとにかく話を聞いていない
と言われているタイプです。

もちろん、
仕事では注意しています 笑

自分を分析をするに、
相手が話している時に、
「どう切り替えそうか?」
「次にこの話を振ってみよう」
と考えてしまうからです。

それを妻は見抜いています。

相手からすれば、
話を聞いていない=大切にされていない
と感じるのです。

大切にされていない
=尊重されていない
でもあります。

相手が話していることに対し、
耳を傾けましょう。

話かけられたら、
スマホをいじっている手を止め、
相手の話を聞きましょう。

話を聞くとは、
相手の意見を受け止め
考え方や気持ちを理解することです。

一緒に成長するという考え方

一緒に成長するのではなく、
お互いの成長を尊重する
というコラムを見かけます。

成長=価値観の変化
でもあると思っています。

パートナー同士は、
基本同じような価値観で一緒になる
のが通常です。

最初は同じ価値観で一緒になったのに、
片方だけ成長していけば、
その価値観にずれが生じてくるのです。

となると
相手が成長していないことに対して
どうしても不満が生じてくるのです。

ここで相手の成長に対して、
敬意を持てればよいのですが、
残念ながら嫉妬が先立ってしまう
のが人間です。

だからこそ、
お互いに成長できるような環境を選ぶ
ことも重要になってきます。

一緒にいる質の高い時間の共有

忙しい日々の中でも、
ちょっとした共に過ごす時間を過ごす
ことはとても重要です。

ずっと一緒にいなくても良いのです。

ちょっとの時間でも良いので、
お互いに充実する質の高い時間の共有
が重要です。

その典型的な例が
共通の趣味を持つことです。

画像はイメージ(写真ACより)

共通の趣味を持てば、
共通の話題も増えてきます。
つまりコミュニケーションが増えます。

我が家は基本あまり一緒にいません。

我が家の中に事務所があるのですが、
私が事務所にいるときは、
妻はリビングで猫と戯れています。

妻が事務所にいるときは、
私はリビングで猫と戯れています。

これは無理とではありません。
なぜか自然とそうなります。
にもかかわらず仲は良いです。

なぜなら、

  • 共通の趣味を持つ
  • お互いに感謝の心を忘れない
  • 食事はなるべく一緒にする
  • 寝るときは一緒の部屋

この4つを結婚してからずっと
守っているからだと思っています。

だからこそ寝る前に、
「今日も1日支えてくれてありがとう」
と言えると思っています。

一緒にいる時間が長ければ、
どうしても相手の嫌なところが
目についてしまうでしょう。

しかし
相手がやっている当たり前のことに
気づくことで感謝と敬意が生まれます。

そのときに自然と
「ありがとう」
という言葉が生まれるのです。

「ありがとうは魔法の言葉」
と言われる所以かもですね。