通変星の特性を知ってあなたの個性を活かす

四柱推命において、
性格(個性)を観るものとして
通変星というものがあります。

この通変星
比肩、劫財、食神、傷官、偏財
正財、偏官、正官、偏印、印綬
の10種類があり、

人それぞれ一番メインである元命
と言われるものを含め
7つの通変星をそれぞれ持っています。

鑑定士によっては、
〇〇の通変星は良い通変星で、
△△の通変星は悪い通変星だ
という方もいます。

でも、ちょっと違うんです。

それぞれの通変星はもちろん、
あなたが生まれ持った星は全て
活かすことも殺すこともできるんです。

今回は
あなたが持つ通変星の活かし方
についてお伝えします。

例えば「比肩」という星があります。

この「比肩」は
「自分を持っている」という星
でもあります。

この星を良く活かすことも、
悪くすることもできるのです。

比肩は自己の星なので、
自分軸を持ったぶれない人です。

一方で、
その自分軸が強すぎて他の人の意見を
聞かなければ自己中になってしまいます。

またここでエネルギーも影響してきます。

エネルギーが強い
=比肩が強く出るでもあり、
それが悪い方向に行く可能性が高くなります。

またエネルギーが弱い人は、
「自己中になりたいけどなれない」
なんて人になります。

つまり、
本当は自己中でいたいけど、
周りに気を遣ってとてもできない人なんです。

画像はイメージ(写真ACより)

また「偏財」という星があります。

「財」は女性やお金を表します。
偏った財と書きますので、
女性やお金の出入りが偏る
=出入りが激しくなります。

男性がこの星を持つと、
自然と女性が集まってくる人
でもあります。

そうなれば、
良く活かされればモテる人であり、
女性相手に商売をすると成功する人
になります。

一方でこの星が悪く影響すれば、
女性関係で常に問題を抱える人
になりかねません。

これが偏財星が
浮気の星と言われる所以なんです。

このように、
四柱推命から導かれる星たちは、
全て活かすことも殺すこともできます。

活かすこと=良い方向に導く
殺すこと=悪い方向に流れていく
でもあります。

つまりあなた次第なんです。

そう考えると運が悪いのではなく、
運とは自分で切り開いていくもの
だと思いませんか?

是非自身の星を知って、
それを活かし良い方向に歩んでくださいね。