四柱推命の鑑定をしていて、
「あなたは〇〇が強みです」
と伝えると、
つい努力しなくても伸びる
と思ってしまう人
結構今まで見かけてきました。
強みとは
あなたが伸びやすい方向です。
つまり何もしなければ、
一生未完成のまま終わる人生
になってしまいます。
才能は磨いてこそ武器になります。
今回の記事ではその本質をお伝えします。
四柱推命の鑑定で示される強みとは
四柱推命で強みを褒められると、
多くの人は「私はこれが得意なんだ」
と安心します。
しかし、
強みとは“才能の種”のようなもの。
つまり、
種を持っているだけで会って、
まだ才能のは芽は出ていません。
芽を出すためには、
- 良い土壌を作り
- 良い種をまき
- 水を与え
- 日光に当て
- 丁寧に育てる
必要があります。
そうしてこそ、
初めて『才能という花』が咲く
のです。
強みとは「可能性」であって
「完成形」ではないのです。
種をまく(きっかけ)までは
四柱推命の鑑定で得られますが、
その後はあなた次第なのです。
持っているだけで
人生を変えてくれるものではなく、
育ててこそ力を発揮するのです！
画像はイメージ(写真ACより)
四柱推命の鑑定で得られた強みを
武器に変わるためにすべきこと
強みを本当に活かせる人は、
日常の行動の中でその強みを伸ばす
努力をしています。
-
学ぶ
-
使う
-
振り返る
-
改善する
このサイクルを
繰り返し続けた人だけが、
強みを武器に変えることができます。
ところが、
四柱推命や占いを受けたときに、
よく言われてしまうと、
「なにもしなくても良くなるかも♪」
と自動的に良くなる未来を
人は期待してしまいます。
これは心理学でもよくある現象で、
人は褒められればもうできている
気になってしまうからです。
しかし現実には、
強みの種があるだけであって、
まだ武器にはなっていない
のです。
四柱推命から導き出される運勢は
方向性を示すものであって、
そこに努力を重ねることは必須です。
努力しなければ、
成果には繋がらないのです！
つまり、
四柱推命が教えてくれるのは
方向性であって完成形ではない
のです！
四柱推命の鑑定結果は、
人生の地図のようなものです。
どの方向に進むと伸びやすいか
を教えてくれますが、
最終地点まで運んでくれるのは、
あなたの行動のなのです。
どれだけ良い地図を持っていても、
行動しなければ前には進めません。
一歩前に進みましょう。
画像はイメージ(写真ACより)
強みが伸びる人と伸びない人の決定的な違い
強みが伸びる人には、
明確な特徴があります。
-
行動量が多い
-
新しいことに挑戦する
-
フィードバックを歓迎する
-
成果が出るまでやめない
逆に伸びない人は、
強みを安心材料にして行動しない
という共通点があります。
過去に私が鑑定士た人で、
強みを武器に変えられない人は
強みというものを勘違いしている人
がほとんどです。
「私は〇〇が強みだから！」
と言って全く努力していません。
例えば、
プレゼンが得意なタイプという
強みが出たとしましょう。
『プレゼンが得意』
という種を活かすために、
努力していないのです。
- プレゼンについて学ぶ
- スライドの作り方を学ぶ
- 関連の本を読む
- 関連のセミナーに参加する
やれる努力はいくらでもあります。
しかしやらなければ残念ながら
強みにはなれないのです。
強みとは
「行動に移してこそ」
機能することを知ってください。
もっと言います。
行動しない強みは、
俗に言う『宝の持ち腐れ』です。
画像はイメージ(写真ACより)
強みは磨いてこそ武器になり価値を生む
強みとは才能の種です。
育て方次第で
大きな花を咲かせることも、
一方で枯らすこともできます。
四柱推命の鑑定で得られた
強みはスタート地点とも言えます。
磨けば人生の武器になり、
放置すれば可能性のままで終わり
宝の持ち腐れになります。
占いは
「あなたが伸びる方向」
を教え、
行動は
「あなたの人生を創る力」
を持っています。
強みは磨いてこそ武器になり、
その結果あなたの価値になります。
今ここで
その一歩を踏み出してみませんか？