人を動かすときに役立つ人の3つの性格的特徴

人の性格は大きく3分類される
と言われています。

古代哲学書アリストテレスも、

論理(ロゴス)
信頼(エトス)
情熱(パトス)

の3つが要素があれば
人を動かすことができる
といっているほどです。

となると、
相手がどのタイプかわかると
動かすことができるんです。

今日は人の性格を表す
3つのタイプについてです。

人の性格の特徴は3つのタイプに分かれる

人の特徴を表す3つのタイプがあります。
私は

  • 人情グループ
  • 現実グループ
  • 感性グループ

と名付けて分類しています。

この3つのグループは、
あなたの生年月日時間からそれぞれ、
4つ出てきた十二運で判断します。

ではこの3つのタイプ
どのような特徴があるのでしょうか。

性格を表す3つのタイプのそれぞれの特徴

四柱推命において、
全ての特徴は良い方向に出ることと
悪い方向に出る場合があります。

このことを踏まえて、
読み進めていってください。

人情タイプ

人情タイプの人たちは、
人を大切にする人たちです。
人によって伸び、人によって滅びる
人たちでもあります。

好きな言葉は「愛」です。

とても面倒見が良いために、
人を育てる職業にも向いています。

判断基準は、
相手が信頼できる人かどうかです。
つまり信頼関係こそ大切なのです。

相手のためなら、
いくらでも時間を費やします。
そのため話が長いのも特徴。

一方で、
人を信じすぎてしまう傾向にあるため、
ともすれば見返りを期待し、
最悪借金の保証人になってしまう人も
中にはいます。

画像はイメージ(写真ACより)

現実タイプ

全ての物事の判断は、
数字やメリットとデメリット
考えられる人たちです。

形あるものが全てであるため、
数字、結果、お金などに形に表れるもの
が判断基準になります。

そのため、
人情タイプの人たちのように、
「あの人が言ったから」
という判断で行動することはあり得ません。

常に冷静に判断するために、
周りからは
「あの人冷たいよね~」
なんて言われる人もいるでしょう。

画像はイメージ(写真ACより)

感性タイプ

感性タイプの人たちは、
自分が感じる感性や感覚で
生きています。

そのために、
人情タイプや現実タイプの人からすると、
ちょっと違った人種に感じるでしょう。

この「感覚」が結構曲者で、
ひどい人は周りを振り回します。

なぜなら、
その時々の感覚で変わるからです 笑

ただし愛嬌がある人が多く、
褒められるのが好きなので、
ある意味扱いやすいかもしれません。

画像はイメージ(写真ACより)

3種類の特徴の揃い方次第で…

先にも触れたように、
3つの性格のタイプは十二運から
得られます。

そう十二運によって、
どのタイプなのか分かれます。

十二運は4つあります。
その4つが全部同じ人情グループの人
もいれば、
3種類が全部含まれている人もいます。

一番強く性格に表れるのが、
日から導かれる十二運です。

例えば、

年:感性
月:感性
日:感性
時:人情

ならば、
感性的に数値を見るために、
現実的な数字を見ることが苦手
というタイプになります。

例えば、

年:現実
月:感性
日:現実
時:感性

ならば、
あまり人には興味のないタイプ
でしょう。

例えば、
年:人情
月:人情
日:人情
時:感性

ならば人情味溢れる性格である一方、
現実から目を背けるタイプかもしれません。

私は常々周りに伝えますが、
人を動かすにはこの3つの特徴である
「人情」「現実」「感性」
の内容を交えれば必ず動きます。

もっと言えば、
人を動かす典型例であるプレゼンには
この3つの要素を含めることです。

是非試してみてください。