傷官の運気での動きは10種類の運気の中で一番重要

四柱推命の運気には
10種類ありそれぞれやるべきこと
避けたほうが良いことがあります。

絶対やれとかやるなという
ことではなく、やればその先の運気が
スムーズになりますという感じです。

比肩、劫財、食神、傷官、偏財
正財、偏官、正官、偏印、印綬
と流れる順行運の方
(甲、丙、戊、庚、壬の人)

劫財、比肩、傷官、食神、正財
偏財、正官、偏官、印綬、偏印
と流れる逆行運の方
(乙、丁、己、辛、癸の人)

どちらの方でも、
全ての運気での動き方は大切なのですが、
中でも私が重視する運気があります。

それは「傷官」の運気です。

傷官の運気での動きは、
運気の一回りである10年を作る上で、
とても大切だと感じています。

まず傷官という運気について、
一般的に言われていることを
お伝えします。

傷官の運気は、

  • わりと傷つきやすい時期
  • 健康的に注意する時期
  • 感情的になりやすい時期。
  • 今までのプランを見直す時期
  • 「反省」がキーワードである時期
  • 無駄遣いをしやすい時期
  • コレクター及び元命が偏財星は衝動買いに注意の時期
  • 出会いとしては良い時期ではない
  • 新しく何かをやるには不向きだが「商売が進む」という意味もある時期

 

画像はイメージ(写真ACより)

正直、
傷官の時期はあまり良い時期とは
判断しない方が多いでしょう。

しかし私は違います。
全ての運気での動きは大切ですが、
傷官こそ一番大切な時期だと思っています。

順行運の人も逆行運の人も、
そのあとの良い運気で回収できるかは
傷官での動き次第なのです。

逆行運の人は、
偏財、正財と良い運気が続き、
逆行運の人は、
食神、正財、偏財、正官
と良い運気が続きます。

この傷官で重要なのが
「再考」なのです。
「再計画」「リスタート」
との意味もあります。

つまり、
今までやってきたことを見直す時期
なのです。

見直してみて、
良ければそのままGoを
悪ければ見直す必要があるのです。

また傷官の時期は、
改めて気づくような出来事が起こる
ものです。

なぜか起こるんです。
「気づけ!!」
なんて感じで起こります。

例えば、
偏印の時期に出会った異性は、
あまり相性が良くないと言われています。

となると、
この傷官の時期で別れる
と言われています。

今までやってきたことを
否定されることもあります。

これ「膿出し」です。

その後の回収期で、
最大限の回収ができるようにするためにも、
この傷官の運気を活かしてください。