与えることで運気が良くなるって本当?

「与えることが大切だ」
「与えることで運気が良くなる
「ギブアンドテイクではなくギブアンドギブだ」

あなたもこのような言葉を
聞いたことがあるかもしれません。

ギブ=与えるであり、
テイク=受けとるです。

受けとってから与えるのではなく、
与えてから返ってくるということが
よく言われます。

なぜでしょうか?
なぜギブが先なのでしょうか?

これには人の心理的なもので、
有名な「返報性の法則」も関係して
きます。

代表的な例を言いましょう。

スーパーの食品売り場で、
ウィンナーの試食をやっていた
とします。

画像はイメージ(写真ACより)

試食の方が
「お1ついかがですか?」
と試食を勧めてきたとします。

で試食をした後に
購入した経験ありませんか?

人はなにかをしてもらったら、
それに見合うことを返さずには
居られないという性質を持っています。

これを
返報性の法則
と言います。

この返報性の法則を利用して
マーケティングを展開している
企業を見かけます。

与えた方からすれば、
与えた分相応の返しがなければ、
「損した!」
という気持ちになってしまいます。

だから、
与えたあとの結果ばかり求める
見返りを求める人ができてしまうのです。

しかし
この考えでは運気は良くなりません。

与えるのではなく、
与え続けることが重要なのです。

この話をすると、
たいていの人から「損なのでは?」
と意見をもらいます。

損ではありません。

例えば、
与えた人から直接返ってこなかったとしても、
回り回って自分のところを返って来ます。

例え自分に返ってこなくても、
自分の子や孫に返ってくる可能性も
あります。

そう考えると、
それほど一生懸命でないのに、
なぜかうまくいっている人がいるのは、
ご先祖様からの恩恵かもしれませんね。

このような与えた善意的な行動が
』として積まれるのです。

損得勘定ではなく、
善悪の視線で考えましょう。

その行動が
相手にとって善いことをしたのか?
を判断基準にしましょう。

与えて与えて与えまくる

そうすれば、
きっとあなたの人生に好循環を生む
はずですよ。

ちなみに…

与えるとは何を与えるのでしょうか?
与えるを英語にしてみるとわかります。

与えるは「give」です。
これを名詞にしてみまよう。
そうすると「gift」になります。

では「gift」を日本語にしてみると、
なにになりますか?
「贈り物」という意味もありますが、
「才能」になるんです。

つまりあなたなは何を与えるのか?

そうなんです。
あなただけが持っている才能を与える
ことが重要なのです。

自分の才能を世の中のために、
与えることを意識する=貢献する
ことを意識してみませんか?