四柱推命の鑑定士として、
命式だた読み取りそれを伝える
だけでは不十分です。
鑑定を受ける方に対し、
心に響く言葉や例え話をして
前向きにさせることが大切なのです。
そのためには、
自身の「引き出し」を増やす必要
があります。
その最も効果的な方法が
「読書」です。
今回の記事では、
鑑定士の引き出しを増やす読書の
重要性をお伝えします。
四柱推命の鑑定士に求められる「人間力」とは
四柱推命の鑑定士は
命式を読み解く技術だけでなく、
相談者の話をしっかり受け止め、
適切に言葉をかける「人間力」
が求められます。
相手の心を開き、安心させ、
時に背中を押すような言葉
をかける必要があります。
そのためには、
あなたの知識や経験が活きて
くるのです。
「人間力」に惹かれるからこそ、
リピートや紹介につながるのです。
ただ四柱推命の鑑定結果を
伝えるだけでは鑑定者の心に
響かない理由はそこにあるのです。
だからこそ、
響くための引き出しがある
ことが大切なのです。
その数は多ければ多いほどよいのです。
鑑定内容を支える「引き出し」とは何か
では鑑定時に
鑑定を受ける人に響くための
引き出しとは何のことでしょうか?
伝える際の例え話が上手
鑑定は抽象的な内容も多く、
相手に伝わりやすくするには
例え話が有効です。
「伝える」仕事をする上で、
伝わる例えを持っているかどうか
は大きな違いを生みます。
様々な分野の知識を持っている
鑑定内容は
人間関係や仕事、家族など
多局面にわたります。
このため、
解決の可能性を提示するには、
経営、心理学、教育等の分野など
さらっと解説できるレベルの知識
が必要となります。
特に、
人間関係での相談が多いため、
心理学やコミュニケーション術は
学んでおいたほうが良いでしょう。
なぜ読書が「引き出し」を増やす最善の方法なのか
知識や例え話は、
経験から形成されることも
多いことでしょう。
しかし、
限られた人中で全てを体験する
ことは不可能です。
読書は他人の体験や知恵を
あなたに伝えてくれます。
同じ読書をしても、
人によって感じるポイントは
全く異なります。
しかも、
素早く、効率よく、安価に
手に入れることができるのです。
こんなに便利で
コスパに優れたものはないのです。
画像はイメージ(写真ACより)
特に鑑定時に役立つお勧めの読書ジャンル
いろいろなジャンルの本を
読むとよいのですが、
中々読めないのも現状でしょう。
私がお勧めのジャンルと
その代表的な本をご紹介します。
心理学・自己啓発
人は人間関係で悩む生き物です。
なので鑑定時の相談内容の多くは
人間関係によるものです。
親に対して
子どもに対して
職場の上司に対して、
同僚に対して、
人間関係で悩むのです。
そんな相談時に、
心理学や自己啓発の本を読み
学んでいると的確なアドバイスが
できます。
特にアドラー心理学関連の本は
「課題の分離」の話が書かれおり、
アドバイス時に役に立ちます。
【お勧めの本】
・アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
・嫌われる勇気
・GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
・中村天風おれないこころをつくる言葉
ビジネス・経営
人間関係の相談と同じく
受ける相談が経営や起業に関する
相談です。
特に相談者が経営者の場合、
成功関連の法則を知っているか
どうかは大切です。
これらの本を読むことは、
自身が鑑定士として成功する
ためにも非常に参考になります。
【お勧めの本】
・覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰
・ナポレオン・ヒル思考は現実化する
・ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由
読書を続けるための習慣化のヒント
読書の重要性の話を伝えると。
「本を読む時間がない」
という言葉が真っ先に返って来ます。
読書を続け習慣化するための
簡単な1歩を2つご紹介します。
「1日1ページ読書」から始める
いきなりに多くを読もうとせず、
簡単ながらも続けられる習慣を
作ります。
その方法としてお勧めなのが、
1日1ページ読むという習慣です。
この話をすると、
「たった1日1ページで良いのですか?」
と聞かれます。
実際には、
1ページだけで終わることは
ほとんどありません 笑
是非お試しあれ。
電子書籍やオーディオブックを活用する
時間がなくても、
電車や途中のオーディオブックなら
簡単に読書ができます。
また活字を読むことが苦手な人や
活字を読むと眠くなる人にもお勧め
の方法です。
Amazonオーディブルなら、
月額880円でかなり本があり、
便利ですよ。
画像はイメージ(写真ACより)
人生を変えるには良い本か良い人と出会うしかない
あなたが日ごろ使っている言葉は、
誰かが使っている言葉の言い回しか
どこかで読んだフレーズなのです。
これ間違いなく言い切れます。
良い人と出会いましょう。
それと同じくらい価値のある
良い本と出会いましょう。
良い本と出会うことは、
良い人に指導されることと
同様の価値があります。
良い本を通じての出会いが、
鑑定士として人を支える力となり、
自身の成長にも繋がっていきます。
ちなみに、
私は月に最低でも15冊は読んでますよ。