四柱推命の三合からわかるあなたの右腕と左腕の必要性

  • 2026年1月8日
  • 2026年1月7日
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四柱推命の鑑定をしていると、
異常に発展している会社の経営者
に出会うことがあります。

そのような経営者には
必ず優れた右腕と左腕が支えて
くれています。

一方で四柱推命の命式上、
最高の経営者にもかかわらず
イマイチの現状の方もいます。

つまり、
一人では限界があるということ
なのです。

今回の記事では、
四柱推命の三合から読み解く
右腕と左腕の必要性をお伝えします。

四柱推命の三合とは 〜その観方〜

三合とは日支のうち
特定の三つが揃うことであり、
4つのパターンがあります。

  • 子と辰と申
  • 丑と巳と酉
  • 寅と午と戌
  • 卯と未と亥

一つでは力にならず、
二つでは偏り、
三つ揃って力を発揮するのです。

鑑定時には
命式の中の三合を観るのではなく、
周りに三合している人がいるか
を観ます。

三合状態がある会社の経営者は
とても会社組織が強固です。

例えば、私の知り合いで

会長:戊寅
社長:甲午
専務:壬戌

という会社があります。
会社の実績は創業以来落ちること
がないくらいの好調さです。

ただ、
会長がかなりご高齢なので
今後がちょっと心配ですが…

三合とは、
ただ仲の良い3人が集まっている
という状態ではありません。

前述した会社なら、

  • 会長の戊寅が冷静に市場を分析し、
  • 社長の甲午が感性で会社の必要な部分を伸ばし
  • 専務の壬戌がそれに必要な人財を育てる

という「役割」が果たせれ、
それによって好循環が生まれ
会社組織として機能しているのです。

ある意味、
誰かが考え、
誰かが形にし、
誰かが育て、回している。

これこそが、
三合の真髄と言ったところでしょうか。

画像はイメージ(写真ACより)

四柱推命の三合の意味とは?

経営が安定するのは異なる資質の3人が揃うこと

前述した文と重なりますが、
安定している会社には
必ず役割があります。

四柱推命を学べばわかりますが、
世の中には全てが完ぺきにできる
人は存在しないということです。

誰もが、
得意分野と不得意分野を持って
いるということです。

お互いの得意分野を活かし、
お互いに不得意分野をカバー
することが大切なのです。

また人の資質は大きく分けて3つです。

  • 感性が鋭い人
  • 数字分析が強い人
  • 人を育てるのが上手な人

です。
この3タイプの人がそれぞれ揃い
役割を果たすことが大切なのです。

社長が感性タイプなら、
数字に強いタイプ
人を育てるタイプ
の右腕と左腕がいると強いのです。

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人は向き不向きがある

人には向き不向きがあります。

  • リーダーに向く星
  • サポートに向く星
  • 育成に向く星
  • 改革に向く星

人それぞれ持っています。

もしあなたがサポートに向く星
を持っているにもかかわらず、
上に立つとどうなるでしょうか?

本人だけではなく、
周りもなんとなく違和感を
覚えることでしょう。

もっと言えば、
全ての役割を一人で担うことは
とても無理です。

どこかで破綻します。

だからこそ、
三合の3名が揃って経営することで
会社は安定するのです。

「鼎」の話 〜三本が一番安定する〜

古代中国には、
三本脚の鍋「鼎(かなえ)」
という容器がありました。

鼎は国家の象徴であり、
安定の象徴でもありました。

なぜなら、
二本では立つことができません。
四本ではガタつきます。

が、
三本脚にするとどんな地面でも
安定して立つことができます。

三合が示す世界観も、
まさにこの鼎と全く同じです。

三つの異なる性質が支え合うことで、
初めて構造が安定するのです。

画像は3本脚の容器『鼎』(写真ACより)

三合だけ観て経営の安定は計れない

三合は非常に強い構造ですが、
三合していれば必ずうまくいく
という単純な話ではありません。

鑑定士として重要なのは、
三合の『質』を見ることです。
特に以下の3つは重要です。

五行バランスを観る

まず観るべきは五行バランスです。

三人が揃っても、
木火に偏りすぎていれば空回りしますし、
土金に偏りすぎれば停滞します。

水がなければ循環が止まり、
火がなければ推進力が生まれません。

鑑定においては、

強すぎる五行が存在しないこと
欠行する五行がないこと

が大切になってきます。
また欠行する五行があっても、
職業がその欠行であれば
発展するということもあります。

例えば、
欠行が『火』で芸能人なら、
芸能界が『火』のため発展します。

これこそ、
鑑定士の鑑定力の見せ所ですね。

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エネルギーを観る

エネルギーが高い人ばかりなら、
お互いに自分の主張を譲ることが
できません。

つまり衝突します。

逆に
エネルギーが低い人ばかりなら、
行動力に乏しく発展性がありません。

エネルギーのバランスも重要です。

中でも中和と言われる
エネルギ0~2の人がいると良い
と言われています。

画像はイメージ(DALL-E 3で画像生成)

最も安定する数字は『3』である

自然界を見渡しても、
「3」という数字は安定と循環を象徴
しています。

  • 天・地・人
  • 過去・現在・未来
  • 創造・維持・変革  など

全て3つで一つの流れを作ります。

四柱推命の三合も、
単なる干支の組み合わせでは
ありません。

この3つの組み合わせが、
絶妙なバランスを保つのです。

経営とは、
人を集め、役割を分け、循環を生む
行為です。

世の中で優れているのは、
1人の秀でたものが存在する
のではなく『バランス』です。

つまり、
一人では成り立たないのです。

鑑定をしている際に、
「この人は能力があるのに伸びない」
と感じるなら、

その答えは命式の中ではなく、
その人の周囲にあります。
その人がいる環境にあります。

その『人』を見つけてあげましょう。

更に次回の記事では、
あなたにとっての右腕と左腕の
見つけ方を解説します。

 

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