四柱推命「十二運」とは?意味と性格傾向をわかりやすく解説

2026年2月12日大幅加筆

私は動物占いが大好きです。
その人の性格を動物で端的に
表現することができ便利ですよね。

今でも鑑定している時は、
相手は動物に見えてくるくらいです 笑

動物占いは
四柱推命で言う十二運を動物に例え
鑑定しています。

ところが、
動物占いと四柱推命では
決定的な鑑定時の違いがあります。

今回の記事では、
四柱推命での十二運の意味と個性の傾向
動物占いとの違いについてお伝えします。

四柱推命における十二運とは何か?

十二運とは
日干と地支の関係から導き出される
「エネルギー状態」を示す概念です。

日干と地支から
導き出されるということは、
時支、日支、月支、年支から
4種類の十二運が得られるわけです。

この十二運は人の一生を、
誕生から成長、成熟、衰退、死
また生まれることを表しています。

この流れを

→胎→養→長生→沐浴→冠帯→建禄→帝旺→衰→病→死→墓→絶

の12段階に分けて表現したもの
が十二運です。

通変星が
「社会との関わり方」を示すのに対し、
十二運は
「内側にあるエネルギーの勢い・質」
を示します。

例えば、
同じ偏財を持っていても、
帝旺の偏財と衰の偏財では
全く印象が違います。

十二運を見れば

  • 行動力が強いのか
  • エネルギーが強いのか?
  • 未来志向なのか?現実思考なのか?

など性格の土台を読み解く材料
になります。

画像はイメージ(写真ACより)

十二運は人生の成長プロセスを表している

十二運は以下の順で循環します。

→胎→養→長生→沐浴→冠帯→建禄→帝旺→衰→病→死→墓→絶

これは、人の一生を表す成長サイクルです。

  • 胎:胎児でお母さんのお腹の中
  • 養:赤ちゃん
  • 長生:小学生くらい
  • 沐浴:高校生くらい
  • 冠帯:青年期
  • 建禄:壮年期
  • 帝旺:最盛期
  • 衰:老年期
  • 病:隠居
  • 死:死ぬ間際
  • 墓:お墓の中
  • 絶:魂

をおよそ示します。

例えば、
『胎』ならお腹の中にいるため、
一人でいることを好みます。

『沐浴』なら、
高校生のため恋愛ごとにとても
興味があります。

『墓』なら、
お墓の中で一人でいるために、
寂しくて寂しくて仕方ありません。

このように、
人の一生を表しながらその人の
性格がうまく読み取れるのが
十二運なのです。

四柱推命の十二運と動物占いの決定的な違い

四柱推命の十二運の動物占いの観方
における決定的な違いはエネルギー
が関係することです。

動物占いにおいては、
最もその人の色濃く現れる動物は、
生まれた日から現れる動物を言います。

実際には十二運は、

  • 日柱の十二運 → 本質的な個性

  • 月柱の十二運 → 表面的な顔(第一印象やコミュニケーション)

が観て取れます。
年柱の十二運と時柱の十二運は、
補助的に観ます。

ここで重要なのが、
その人の持っているエネルギー
身旺か身弱によって現れる十二運
が変わってくることなのです。

例えば、
月の十二運が墓で日の十二運が沐浴
の身弱の人がいたとしましょう。

身弱なので、
ほとんどの人に対して「墓」の性格
で接します。

「墓」の人はそのコミュニティを
とても大切にしますから、
反対意見など絶対言いません。

しかしこの人が身旺なら、
すぐに沐浴の個性である
ずばずば遠慮をせず物をいう性格
が表面化します。

前者は「墓」が強くて、
後者は「沐浴」が強くなります。

だからこそ、
一概に日から得られる十二運が「沐浴」
だからといって沐浴の性格が強く出る
とは言い切れないのです。

エネルギー値が高ければ高いほど、
日から得られる十二運の性格は
すぐに現れます。

一方で低ければ低いほど、
なかなか日から得られる十二運の性格は
現れて来ないのです。

※その場の雰囲気を読まず自分の意見を言う人、雰囲気を読みすぎて何も言わない人、人それぞれです(画像はイメージ:写真ACより)

各十二運の特徴を解説

では各十二運の特徴について
簡単に解説します。

詳しく知りたい人は、
四柱推命基礎講座にて
お伝えしています。

一人でいるのを好みます。アイデアマンで発想が自由。頭が良い人が多いです。またかなりの負けず嫌いです。

人の面倒を見るのが大好きなのと同時に、周りから可愛がられる人です。良い意味もでも悪い意味でも人の影響を受けやすい人です。

長生

子どもっぽいところがあり、愛嬌があり人に好かれやすい人です。短期目標(今が大切)に長け、長期目標を立てるのが苦手です。

沐浴

感受性が強く、芸術的が多いタイプです。熱しやすく冷めやすい典型的な恋愛体質です。イケイケゴーゴーの人で、行動力があります。モテる人が多いです。

冠帯

常に新しいものを追い求め、最新の情報を仕入れます。内にあるプライドが高く、面倒見も良い親分肌の性格です。

建禄

自分にとって上か下しか存在しないホとのため、上の人には礼儀正しく、下の人には礼儀を求めます。自分なりの正義感の塊です。実務能力は高いです。

帝旺

最強ですが、相手に対して自分が「最強」であることは誇示しません。というよりも、ある意味相手にしていません。なぜなら、自分が最強だからです 笑 いざという時は正論で相手を叩きのめします。

社長の中で一番多いのが十二運と言われています。その証拠に、私のところに鑑定に来られる社長のほとんどが『帝旺』の十二運です。

画像はイメージ(DALL-E 3で画像生成)

ザ昔気質の人です。男性なら面倒見が良く、女性なら相手を立てることを忘れません。付き合っていて気持ちの良い人です。が、その分見返りを求める人も…

繊細で洞察力が鋭い人で、内面世界が豊かな人です。自分の心の中は基本明かしません。今はどうでもよく、未来のことばかりを考えるロマンチストです。(長生とは逆なので合わないかも)

クールで割り切りが早い感情に流されにくい人ですが、一度切れたら手に負えません。コツコツとした単純作業を文句言わずに実行する努力家でもあります。

墓の人はとにかく今いるコミュニティーを大切にする人たちです。そのため、別の場所では違ったことを言うために、そのことを悪口と捉えれかねません。とにかく、自分のコミュニティーを一番に考える人たちなのです。

周りからは『宇宙人』と思われている人です。なにをするのかわかりません。突然海外に行ってしまうというのも、絶の人たちの特徴です。

画像はイメージ(写真ACより)

十二運は個性を鑑定する時に一番わかりやすい場所

四柱推命で個性を鑑定する際に、
十二運は一番その人の個性を理解
しやすい部分です。

しかし一方で日と月以外にも、
年と時間から得られる十二運も
あり頭が混乱するかもしれません。

この4つの十二運が
似たような十二運が重なれば
鑑定はしやすいのですが、
なかなかそうはいきません。

こっちの十二運では自己中心
こっちの十二運では相手に気を使う
のような相反する性格が出てきます。

この矛盾を読み解くことこそが、
その人に当てはまった個性を鑑定
すること
ができるのです。

更にこの十二運に加え、

  • 日干から得られる五行から得られる個性
  • 元命から得られる個性

も加わり相手の個性を鑑定します。
様々な方向から相手の個性の傾向を読み解き、
アドバイスをするわけです。

だから
四柱推命は奥が深いのです。
面白いのですよ。

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