四柱推命の運気を活用して先10年の目標設定をする

新しい年が始まると、
「今年はこれをやろう!」
と年間目標を立てる人もいるでしょう。

この目標設定、
なかなか年の初めに立てた目標を
達成できずに悩んでいる方もいるでしょう。

実は四柱推命の運気は、
年間目標を設定する上で
とても役立つのです。

今回の記事は、
四柱推命の10個の運気を活用して
年間目標を立てる方法をお伝えします。

四柱推命が目標設定に役立つ理由

ばぜ四柱推命が目標設定に
役立つのでしょうか?

なぜなら、
自分の運気を知ることで、
タイミングに合わせた行動が取れるからです。

運気という川の流れがあります。
その流れが順流なのか逆流なのか
を知ることが四柱推命でできます。

また、
流れが穏やかなのか?
激しいのか?

順流ならGOであるし、
逆流なら静観することです。

逆らわないことで、
効果的に目標に達成することが
できるのです。

もっと言えば、
人間は弱い生き物のために
「今年はこれをすれば良い」
と思えば背中が押され行動力が増します。

ドンキホーテの創業者である安田氏も、
「幸運の最大化と不運の最小化」
ということを言っています。

どういうことかと言うと、
良い運気のときはむちゃくちゃ動き、
悪い運気のときは下手に動かないこと。

「運」安田隆夫氏著から

その運気という名の川の流れは
順流ですか?それとも逆流ですか?
画像はイメージ(写真ACより)

目標設定に役立つ四柱推命の10個の運気

四柱推命で運気を観る場合、
植物や作物を育てることに例えると
わかりやすいでしょう。

よく言われるのが、
成長期、停滞期、準備気、回収期
と表現されますが私はちょっと違います。

土地を耕す

種をまく

育てる

花が咲く

実がなり収穫する

というサイクルで回ります。
しかも10年単位で回るのです。

ざっくり言えば、
土地を耕す=印の時期であり、
収穫の時期=官の時期です。

これは四季と似ています。

秋の収穫があるのは、
冬の開墾があり、
春の種まきがあり、
夏の育苗があるからです。

つまり、
1つ1つの時期の過ごし方が
大切でなのです。

しかもその時期にあった
過ごし方が大切なのです。

私もこのことを知って、
自分の会社を経営しています。

14年経ちましたが、
その甲斐もあってか
売上は順調に推移しております。

画像はイメージ(写真ACより)

自分の運気の観方

では実際に自分の運気は
今どうなのかを知るには
どうすればよいのでしょうか?

今は無料のアプリやサイトで
自分の運気を観ることができます。

運気を観て、
今年がどんな時期なのかを
チェックします。

行動をしたほうがよい運気なのか?
それとも静観したほうがよい時期なのか?
を判断します。

では四柱推命の10個の運気
それぞれ簡単に解説しましょう。

比肩
事業拡大や投資もOK。
但し、自己主張が強くなる時期のため、
いかに自分をコントロールできるか
また他人のアドバイスが聞けるかが鍵。

劫財
この時期の独立や投資はお勧めしない。
別名「敗財」と表現されるくらい、
投資した金額が返ってこないと
言われる時期。

食神
比肩・劫財の時期に一生懸命
取り組んでいれば回収できる時期であり、
なぜか気持ち的にゆったりしてしまう時期。

仕事というよりも趣味に縁があり。
ポカをしやすい時期でもあるため、
事故や事件に巻き込まれないよう注意。

傷官
今までやってきたことを振り返り、
再計画をすることで、
次の年以降に回収が望める大切な時期。

商売が進むという意味合いもあり。
なぜかイライラし体調も優れない。

偏財
人もお金も出入りが激しい時期。
入ってくるお金よりも出ていくお金が多い時期
人で言えば異性関係に注意の時期。

無駄遣いや衝動買いの時期でもあるため、
投資は控えたほうがよい。

正財
ザ・回収の時期。
慎重にやれば確実に結果が出る時期。

偏官
とても仕事が忙しく出世や異動の可能性も。
転職や独立をしたくなるがあまりお勧めしない。
忙しくなりすぎて体調を崩す可能性もあり。

正官
ザ・最高の回収期。
恋愛や趣味なんかやっている場合じゃないよ!
ってくらいの最高の時期。

偏印
なにかと迷ってしまいやす時期であり、
迷えば迷うほどドツボにはまる時期。

迷うからこそ大きな決断は禁物。
そのため転職や退職は避けたほうが良い。

印綬
偏印と同じく迷う時期ではあるが、
偏印ほどもやもやとした感覚はない時期。
むしろ頭がリセットされ周りが見える。

ただし独立は避けたほうが良い。

【注意】
10個の運気についてそれぞれ述べてきましたが、
その人のエネルギーと五行バランスによって
多少運気の意味合いが変わってきます。

画像はイメージ(写真ACより)

実際に運気に合わせて行動した成功例と失敗例

実際に
四柱推命の運気を活用して成功した例
運気に逆らって失敗した例
をご紹介します。

成功した例としては、
悪い時期に準備(事業のたねをまき)をして
一気に会社の売上が伸びた例です。

正直会社の最高益を出すこともできました。

一方で、
新規事業に手を出してはダメな時期に、
手を出しその事業は全く実を結ばなかった
こともあります。

ただしこのときは、
既存の事業の売上は順調に伸びていました。

また私への相談例ですが、
絶対事業拡大してはイケない時期に
投資拡大をして倒産に追いやられた人も
結構な人数いらっしゃいます。

四柱推命で10年を観て10年計画を

四柱推命で運気を観れば、
10年1周期と考え長期で目標を立てる
ことができます。

中でも年運を活用して
10年計画を立てることがお勧めです。

特に新しい事業を始める際は、
運気がよいときにするように
計画することを強くお勧めします。

種を蒔く時期なのか?
それとも回収の時期なのか?
新規事業はOKなのか?
それともこの時期は避けたほうが良いのか?

知っておくと行動に弾みが付きます。
背中が押され行動力に繋がります。

もちろん
このようなことを知らなくても、
やる人はやります。

イマイチ自分の行動に自身がなければ、
四柱推命の運気を参照にして目標を立てる
ことも1つの方法ですよ。