2026年5月16日加筆及びリライト
「これからの10年、
自分はどんな運気なのかなあ?
四柱推命には、
1年ごとの運勢(年運)よりも
はるかに人生に大きな影響を与える
「大運(10年運)」があります。
大運を知ることは、
人生という長い航海において
「今は追い風なのか?
それとも慎重に進むべき時なのか?」
を知る地図を持つことと同じです。
今回の記事では、
初心者の方でも自分の10年運を導き出せ、
その意味を読み解けるよう、
具体的な計算例を交えて
分かりやすく解説します。
また記事の冒頭では、
運気が変わる時に起こるサイン
もお伝えします。
今のあなたの状況と照らし合わせて、
読み進めてみてください。
運気が変わる数年前から現れる前兆
四柱推命を学んでいると、
「あ、もうすぐ運気が変わるな」
という気配をなんとなく感じる
ようになってきます。
では、
具体的にどんな気配がある
と思いますか?
実は……
間違いなく「運気が荒れる」
んです(笑)
ここで言う「荒れる」とは、
変化が激しくなるということ。
予想もしなかった出来事が
次々と起こり始めます。
特に、
大運の大きな変わり目である
接木運の1〜2年前は、
本当に分かりやすく荒れますね。
ステージが大きく変わろうとする時、
以下のような変化がたいていセットで
起こるものです。
-
付き合う人がガラリと変わる
-
仕事や環境が変わる(転職・退職など)
-
住む場所が変わる(引越しなど)
運気の流れで言えば、
「空亡」の時期や、
「偏官」「劫財」といった
変化の激しい星が巡ってくる
ときに多く見られます。
一見すると
「悪い出来事」のように思えることでも、
「これは次の10年へ向けて、
大きく変わるためのステップなんだ!」
と思えれば、
前向きに受け入れられるようになりますよ。
大きく変わるから「大変」なんですよ(笑)

画像はイメージ(写真ACより)
大運(10年運)とは何か?人生を左右する「長期的なテーマ」
大運とは約10年ごとに変わる
人生の大きな運気の流れのことです。
四柱推命では、
生まれた瞬間の命式によって、
その人の基本的な性質や運勢
の傾向がわかります。
しかし、
人生はずっと同じ状態が続く
わけではありません。
そこで重要になるのが大運です。
大運は、
- 今、人生の中でもどんな流れの中にいるのか
- これからどんな変化が起こりやすいのか
といった
「長期的な運のテーマと流れ」
を教えてくれます。
たとえば、同じ人でも
・20代は「挑戦」がテーマ
・30代は「安定」がテーマ
などといったように、
運気のテーマが変わっていく
のです。

なぜ年運よりも「大運」が重要だと言われるのか?
年運よりも大運が重要なのは、
人生の大きな方向性を示している
からです。
日々の運勢が「天気」なら、
大運は「季節」と言えます。
たとえば、
- 大運が良い時期 → チャンスが広がりやすい
- 大運が弱い時期 → 無理をせず準備が大切
というように、
行動の指針になります。
つまり、大運を知ることで、
「今は攻めるべきか、守るべきか」
といった判断がしやすくなるのです。
【5分でわかる】大運の出し方(具体例付きでステップ解説)
では実際に以下の人を例に
大運の出し方を順番に見て
いきましょう。
初めての方でも
理解しやすいようにできるだけ
シンプルに解説します。
※1971年3月27日生まれの男性
①まずは自分の「命式」を準備しよう
まず最初に、
生年月日から四柱推命の命式
を出します。
1971年3月27日生まれの場合、
年柱:辛亥(かのと・い)
月柱:辛卯(かのと・う)
日柱:辛亥(かのと・い)
②運の流れる向き「順行・逆行」の決まり方
大運は「順行(じゅんこう)」か
「逆行(ぎゃっこう)」のどちらか
で進んでいきます。
順行か逆行かは
以下のルールになっています。
- 男性+甲、丙、戊、庚、壬年生まれ → 順行
- 男性+乙、丁、己、辛、癸年生まれ → 逆行
- 女性+乙、丁、己、辛、癸年生まれ → 逆行
- 女性+甲、丙、戊、庚、壬年生まれ → 順行
「辛」の年生まれの男性なので、
この方は「逆行」になります。
③運が切り替わるタイミング「起運」を算出する
次に大運が
何歳からスタートするかを出します。
これを起運(きうん)と呼びます。
起運は、
生まれた日から次の節気(せっき)までの
日数をもとに計算します。
節気とは月が変わる区切りです。
あなたも立春や立冬という言葉
聞いたことあるでしょう。
1月から全ての月の変わり目に
節気があり全てその変わり目は
月の始まりの1日ではありません。
話を元に戻します。
3月の節気は6日の啓蟄である
ためその日までを計算します。
すると27-6で21日あります。
これを3で割った数字が
21÷3=「7」が
大運が始まる歳になります。
④10年ごとの干支を並べて、運勢のロードマップを作る
例の男性は逆行であるため、
月柱の干支を「逆向き」に
たどっていきます。
例の男性は辛卯月の生まれのため、
大運の干支は辛卯から始まり、
庚寅、己丑…と逆行していきます。
そのため大運は、
以下の図のようになります。

それぞれの期間に
「干支」が割り当てられ、
その干支によって運気のテーマが変わります。
この男性の場合なら、
20代、30代としっかり種をまけば
47歳以降花が咲くというイメージです。
典型的な大器晩成タイプです。
ここで差がつく!初心者がつまずきやすい「見落とし」ポイント
大運でよくある疑問として、
「大運が悪いと人生も悪くなるの?」
と思われている方います。
そうではありません。
大運には意味があり、
それは食物を育てるのと
全く同じです。
準備をする期間があれば、
水をやって育てる期間もあれば
収穫の期間もあります。

その時期に適した動きをすることで
次の良い運気につなげることができます。
逆に、
大運が良い時期でも油断すれば
チャンスを逃してしまいます。
大切なことは
「運を知って活かすこと」
です。
大運を味方につけて、人生の波を乗りこなそう
大運は、
人生の流れを大きくつかむための
重要な考え方です。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
- 10年ごとに運気が変わる
- 今の自分の流れを知る
この2つを意識するだけでも、
理解がぐっと深まります。
まずは自分の大運を確認し、
「今どんな時期にいるのか」
を知ることから始めてみましょう。
また併せて接木運(30年運)も
知っておくと更に大運を理解
できますよ。
運気には
10年でひと周りの大運を始め、
年運、月運、日運、時運まで
あります。
それに加えて、
30年運である接木運というものが
あることをご存知ですか?
この接木運の変わり目、
実は人生を変える出来ごとが
起こ[…]