「思い立ったが吉日」
が必ずしも独立に良い日
に当てはまるとは限りません。
実際には
時期・タイミングは大切な要素
だと感じております。
どれだけ能力が高くても、
運気の流れが逆流の時は
物事が進みにくいものです。
今回の記事では、
四柱推命でわかる独立に最適な時期
の見極め方について解説します。
独立・起業のタイミングが大切な理由
独立・起業は「やる気」だけで
成功するものではありません。
- それまでの準備
- 社会の流れ
- 人の縁
- 自分のモチベーション
などかなり影響される要素がある
ことは確かです。
四柱推命を活用することで、
自分の運気がどの方向に向いているか
を判断することができます。
イメージしてみてください。
川の流れに逆らって泳ぐよりも、
流れに沿って泳ぐほうが楽なことを。
流れに沿ったほうが
自然とチャンスも掴みやすいのです。
また独立・起業と言っても、
実に多くのパターンがある
ことも事実です。
- 会社を登記して始める
- 個人事業で始める
- 趣味程度で始める
など様々なパターンがあります。
この記事では、
ガッツリ会社登記をして起業する
方に対して書いていきます。
このパターン以外の人は、
当てはまらない部分もありますので
予めご承知おきください。
画像はイメージ(写真ACより)
独立・起業に向く人と向かない人
独立・起業の時期を話す前に、
実際に向いている人と
そうでない人のタイプについて
お話しましょう。
実際に四柱推命で鑑定すると、
- 独立・起業に向いている人
- 組織で成果を出す人
の2タイプのかたがいます。
通変星で観る
独立・起業に向ている人として、
偏財星・偏官星・食神星・傷官星
といった
「自由」「挑戦」「創造性」
を象徴する星を持つ人が挙げられます。
これらの星が強い人は、
自ら道を切り拓く力や
独自の発想に長けています。
組織にいるよりも、
自分のやりたいようにやるほうが
活きる人でもあります。
一方で、
正財星・正官星・印綬星が強い人は
「安定」や「秩序」
を重んじる傾向があります。
そのため独立・起業よりも、
組織で出生していくタイプでも
あります。
エネルギーで観る
エネルギー量(身旺と身弱)
で観ることも大切です。
エネルギーが高い人は
勢いがあり独立・起業に
向いています。
しかしその反面、
突っ走ってしまう傾向もあるため、
周りの意見に耳を傾けることが
成功のポイントです。
反対にエネルギーが低い人は、
ひとりで全てやろうとすると、
どうしても抱え込み悩みます。
信頼できるパートナーやメンター
と一緒にやることをお勧めします。
2025年2月21日更新
人はエネルギーを持って
生まれてきています。
実数で言えば
-6から14までの数字で表されます。
この数値が高ければ良い
低ければよいというのではなく、
それぞれ特徴が出てきます。
今回[…]
独立・起業のタイミングを解説
では具体的に独立・起業の
時期について解説します。
独立・起業の時期としてお勧めの時期
四柱推命で独立・起業に良い時期は、
- エネルギーの高い人は年運で比肩と正官の時期
- エネルギーの低い人は年運で比肩と印綬の時期
と言われています。
これはざっくりとした時期で、
鑑定する際にはかなり細かく観て
アドバイスすることになります。
起業の時期として避けるべき時期
一方で避けたほうが良い時期は、
明確にお伝えできます。
は避けたほうが良いでしょう。
特に空亡の時期は要注意です。
2025年2月5日更新
今まで結構な数の
経営者からの相談を受けてきました。
相談の内容のほとんどは
事業がうまく行っていないので
会社をたたもうか迷っている
という内容です。
このような相談をされてくる
経営者を実[…]
「起業するな」
ではなく、
「起業よりもそのための準備を」
という時期に当てることです。
野菜も、
いい土地を耕さなければ、
いい作物は実りません。
画像はイメージ(写真ACより)
野菜と同じで、
「準備」「学び」「振り返り」
の時期にするが大切です。
また九星気学の観点から見ても
注意が必要です。
特に
「中宮」「歳破」「暗剣殺」の年や月は、
思い通りに進まなかったり、
想定外のトラブルが起こりやすい時期
とされています。
特に会社登記をして、
事務所を借りてなど大きく
展開する時は気をつけてください。
このような時期は、
無理なスタートを避け、
準備や人脈作りをしましょう。
独立・起業は「流れ」「勢い」が大切
四柱推命から導かれる答えは、
『流れに逆らわず生きる』こと
でもあります。
起業も同じで、
流れが順流のときには
自然と人やお金、チャンスが集まります。
その流れを感じたときこそ、
一歩踏み出す時期です。
一方で、
なかなか物事が進まないなあ…
と感じた時は一度立ち止まり、
環境を整えることです。
それを積み重ねることで、
次の大きなチャンスを引き寄せます。
運気は常に循環しています。
「動く時期」と「備える時期」
を上手に活用しましょう。
活用することで、
起業後の安定につながることでしょう。