2026年1月24日更新
日本人なら誰もが知っている土用の丑。
「土用の丑にうなぎを食べてパワーアップ」
なんて言葉聞いたことあります。
土用の本来の意味知っていますか?
土用の丑は夏の土用期間であり、
春にも秋にも冬にも土用期間が
あることをご存知ですか?
今回の記事では、
土用期間にやてはいけないことと
その意味についてお伝えします。
2026年の土用期間はいつからいつまで?
土用期間は年4回あります。
2026年の土用期間は、
いつからいつまででしょうか?
- 冬土用:1/17から2/3
- 春土用:4/17から5/4
- 夏土用:7/20から8/6
- 秋土用:10/20から11/6
になります。
この話をすると、
「え?土用期間って夏だけじゃないの?」
という質問が来ることがあります。
土用期間の話をする上で、
四季の移り変わりの話をする
必要があります。
暦の上では、
- 立春の2月からが春
- 立夏の5月からが夏
- 立秋の8月からが秋
- 立冬の11月からが冬
が始まります。
春の作用がだんだん弱くなり、
夏の作用がだんだん強くなり、
夏になります。
この移り変わりの期間が
「土用期間」にあたるのです。
このことから分かるように、
土用期間は年4回あるのです。
土用期間の過ごし方
土用とは「土旺用事(どおう用事)」の略で、
土のパワーが旺じる(=盛んになる)ことで、
つまり土のパワーが最も強くなる時期です。
土用期間にやってはいけないこと
土用期間は一般的に、
- 土をいじること
- 新しいことを始めること
- 大きな決断をすること
がダメとされています。
土をいじるとは土を動かすことです。
具体的には、
草刈り、草むしり、穴掘り、造園、
地鎮祭、井戸掘り、家の基礎工事
が当たります。
また判断力が鈍ると言われており、
大きな決断はしないほうが良い
=新しいことはしないほうが良い
とされています。
新しいこととは、
起業、転職、結婚(結納)、新居(引越し)、
開業が当たります。
画像はイメージ(写真ACより)
また、この時期は
季節の変わり目のためどうしても
体調を崩しやすい時期です。
精神的や肉体的に不調を訴える人
も中にはいます。
そのような方は
温泉などでリフレッシュすることも
1つの方法です。
人間は大地=土からエネルギーを
もらいます。
つまり足下からもらいます。
そうなると、
土のエネルギーが強まる期間は、
特に足下からのエネルギーを意識
すると良いでしょう。
具体的にお勧めなのが、
靴や靴下をきれいにすることです。
足下をきれいにすることは、
土用期間だけではなく、
常に運気を上げるためには大切ですよ。
どうしても土用期間に引越しをしたいと考えるなら
をお伝えすると、
どうすればいよいのか?」
土用間日を活用することです。
土用期間に土の神様が土を離れて、
天井に行く日のことです。
言われています。
春土用で言えば、巳、午、酉の日
夏土用で言えば、卯、辰、申の日
秋土用で言えば、未、酉、亥の日
| 季節 | 土用期間 | 土用間日 |
| 冬土用 | 1/17から2/3 | 1/17、1/19、1/28、1/29、1/31 |
| 春土用 | 4/17から5/4 | 4/17、4/21、4/29、5/3 |
| 夏土用 | 7/20から8/6 | 7/21、7/28、7/29、8/2 |
| 秋土用 | 10/20から11/6 | 10/24、10/26、10/28、11/5 |
が土用間日に当たります。
しかし私なら、
土用期間中に引越しをすることは
絶対考えません。
引越しとは人生を変えるイベント
であると思っているからです。
八専期間や空亡の時期も含め
控えることを強くお勧めしています。
衝動的に行うのではなく、
3~5年スパンで引越しを考える
ように計画をしましょう。
それこそ、
引越しの日取りや方位を鑑定できる
信頼できる鑑定士に相談すると良い
ですよ。
新居を建てることや引越しは、
人生において大きな節目となる
イベントです。
大きな節目だからこそ、
家を建てるタイミングや引越しの日取り
はとても重要なのです。
昔から日本では土地の神様を敬い、
家を建てる際には方位や[…]
『土用の丑の日』にうなぎを食べる理由
なぜ夏の土用期間に「土用の丑」と言い、
うなぎを食べる習慣があるのでしょうか。
この理由を説明するには、
陰陽五行と暦の話が必須になります。
ちょっと難しいかもしれませんが、
わかりやすく解説します。
十二支と暦から導かれる食べ物
まず1年12ヶ月はそれぞれ十二支で
表されます。
2月:寅月
3月:卯月
4月:辰月
5月:巳月
6月:午月
7月:未月
8月:申月
9月:酉月
10月:戌月
11月:亥月
12月:子月
1月:丑月
つまり土用期間は、
・春土用の4月は辰月
・夏土用の7月は未月
・秋土用の10月は戌月
・冬土用の1月は丑月
になります。
最初にお伝えした通り、
土のパワーが強まるのが土用期間です。
のでそれを弱める十二支を活用します。
それが、
辰に対して戌、未に対して丑、
戌に対して辰、丑に対して未
なのです。
つまり土用の丑とは、
夏土用の未が極まるときに、
丑で作用を弱めているのです。
だから「う」の付くものを
食べると良いと言われています。
つまり、
春土用なら「た」のつくもの
秋土用なら「い」のつくもの
冬土用なら「ひ」のつくもの
を食べると良いとされています。
| 季節 | 食べ物 |
| 春土用 | いわし、いくら、いか、いちご、いもなど |
| 夏土用 | うなぎ、うどん、うに、梅干し、瓜、牛肉、馬肉など |
| 秋土用 | 玉ねぎ、たけのこ、たこなど |
| 冬土用 | ひらめ、ひじき、干物 |
画像はイメージ(写真ACより)
五行から導かれる食べ物
一方で五行から導かれる食べ物もあります。
ここでは簡単に説明しますが、
五行とは世の中の全てのものは
木、火、土、金、水
のいずれかで表されるというものです。
2025年2月14日更新
私たちの生活に根付いている
考えの中に「五行」があります。
紀元前5~4世紀に中国で生まれました。
漢方、鍼灸、方位、色、食、占星術など
の根幹の考えになっています。
この五行ですが、
実は四[…]
季節は
春は木、夏は火、秋は金、冬は水
で表されます。
その他にも、
方位、臓器、体の動き、色、感情、味、
なども五行で表されます。
春土用は「木」が極まるために、
木の働きを弱める色が「白」になります。
だから白い食べ物が良いとされます。
夏土用は「火」が極まるために、
火の働きを弱める「黒」の食べ物。
秋土用は「金」が極まるために、
金の働きを弱める「青」の食べ物。
冬土用は「水」が極まるために、
水の働きを弱める「赤」の食べ物。
| 季節 | 色 | 食べ物 |
| 春土用 | 白い食べ物 | 豆腐、白米、大根、かぶなど |
| 夏土用 | 黒い食べ物 | 黒豆、ひじきなど、しじみなど |
| 秋土用 | 青い食べ物 | さんま、さば、イワシ(青魚)など |
| 冬土用 | 赤い食べ物 | トマト、かに、りんごなど |

画像はイメージ(写真ACより)
土用期間中における心構えが大切
土用期間は暦の観点から言えば
あまり好い期間とは言えないかも
しれません。
しかし最も大切なことは
不安な気持ちで行動しない
ことです。
土用期間は予め決まっているので、
それを頭の中でスケジュールに入れ
行動することです。
そうすることで、
ほとんどの不安は解消できます。
そのためにも、
土用期間でやってはいけないことを把握し
それらをやる際には土用期間を外して実行
できるようにスケジュールを立てましょう。