あなたは四柱推命を学びたい
四柱推命の鑑定士になりたいと
考えているかもしれません。
「1回習ったけど難しくて…」
「途中で挫折したんですよ」
という方も実際周りにもいます。
確かに四柱推命は難しいです。
もっと言えば、
難しいからこそ観られるように
なったときに他の鑑定士と差別化
できるのです。
今回の記事は、
四柱推命に興味がる学びたい
と考えている方にお伝えします。
四柱推命とは統計学である
四柱推命は
あなたの生年月日から、
命式というものを作成し、
その命式からあなたの傾向を読み取ります。
命式の中には、
- 日干の五行
- 六十干支
- 元命
- 通変星のバランス
- 五行バランス
- エネルギー
- 4つの十二運
- 持っている神殺星
- その年に得られる神殺星
などなど実に多くの情報が得られます。
その多くの情報を総合判断して、
あなたへのアドバイスをするのです。
1つだけの情報から
相手にアドバイスをすることは
簡単です。
しかし、
複数の情報からアドバイスするって
結構大変なのです。
例えば、この情報からは
「人情に厚い」と出ているのに
この情報からは「自己中」と出る。
このようなことはザラにあります。
なので難しいのです。
私の場合、
九星、宿曜、暦も加味します。
更に人相の情報も加味しています。
四柱推命の鑑定士の中には、
命式の一部分だけ見てあなたに
アドバイスをされる方もいます。
典型的な例が動物占いです。
動物占いはあなたが生まれた日から
得られる十二運を動物に例えています。
実は私も動物占いが入り口で
四柱推命を学び始めました。
ある日のこと、
動物占いが全く当てはまらない方がいて、
疑問に思いました。
数年後そのことを自分の師匠に
その経験を話したときに、
四柱推命から得られる情報の一部を
観ていることを知りました。
その時から
四柱推命の世界にはまったのは
言うまでもありません。
それからは、
鑑定の精度を上げるために、
今もなお学び続けています。
四柱推命の鑑定の精度を上げるには
四柱推命の鑑定の精度を上げるには、
ひたすら何人も何人も命式を作り、
鑑定数を増やすしか方法はありません。
もっと言います。
私のような何人も鑑定士ている
鑑定士と一緒に鑑定すると良いでしょう。
命式を観て先生が
「この人って物すごい秘密主義じゃない?」
と言った時に
「どこを観てそう思われたんですか?」
という質問を繰り返します。
そうすることで、
どの部分を観ることでどのような言葉が
出てくるのかを知ることができ、
自分の言葉として身に着くようになります。
私は1年で恐らく500名は観たと思います。
累計で軽く10万は観ていますので、
いろいろなパターンを経験しています。
また四柱推命は万能ではありません。
これかなりのポイントです。
生年月日からエられる情報は、
人の6割から7割に影響すると
言われています。
つまり残りの3~4割は、
実は環境にかなり影響されています。
環境とは、
どんな親に育ててもらったのか?
どんな人の影響を受けているのか?
です。
一番はご両親でしょう。
なので私が鑑定する場合は、
依頼者に影響を多く与えている人も
一緒に鑑定する場合がほとのどです。
鑑定時のアドバイスを相手が受け入れるか?
鑑定時に一生懸命考え
依頼者に言葉としてアドバイスをしても、
相手に受け入れられるとは限りません。
そのときに大切になるのが、
鑑定に来られた方の本質的な悩みは
何なのかを拾い上げることです。
このことは、
私の師匠からの教えでもあります。
人は他人からのアドバイスは
余程のことがない限り聞き入れて
くれません。
自分で決めたことのみ行動します。
つまり鑑定に来る人のほとんどは、
自分が決めたことを
「それでいいですよ」
と私に背中を押してほしいんです。
一番いい例は不倫をされている女性。
不倫はダメだってわかっているのです。
でも様々な原因が重なって、
今の「不倫」という状態にあるわけです。
これを解決するために、
「不倫は良くないですから別れなさい」
と伝えてもムダです(笑)
自分はどうしたいのか?
運気的にどういう今状態なのかをわかって
もらった上でどうするのか判断してもらいます。
例えば、
不倫していることがばれやすい時期
ってあります。
自分で自然と気づきが得られる時期
というのもあります。
相手の男性が浮気をしやすいタイプ
ということもわかります。
そのことを伝えると、
ほとんどの方が自分で判断をして
行動してくれます。
つまり鑑定師のアドバイスが
依頼者の心に響くかどうかがポイントです。
響くアドバイスができるかどうかなんです。
人は人生の中で、
何度も決断を迫られる瞬間が訪れる
と言われています。
そんな判断に対して、
良い決断ができるように背中を
押せられるアドバイスをしたいですね。