四柱推命は難しいからと学び続けることを断念した方へ

2025年7月28日リライト

あなたは四柱推命を学びたい
四柱推命の鑑定士になりたいと
考えているかもしれません。

「1回習ったけど難しくて…」
「途中で挫折したんですよ」

私の講座に来られる生徒さん
の中にも実際にいます。

四柱推命は難しいのも確かです。

今回の記事は、
四柱推命が難しいからと
感じている方に伝えたいことです。

四柱推命が難しいと感じる理由

四柱推命はなぜ難しいと思われて
いるのでしょうか。
大きく2つの理由があると思います。

命式を立てる難しさ

四柱推命はあなたの生年月日から、
命式というものを作成し、
その命式からあなたの傾向を読み解きます。

以前は命式を立てる際には、
万年歴というものを用いて、
いろいろと自分で計算する必要
がありました。

特に大運や蔵干の計算は、
私も習いたての頃はよくわからず
よく師匠に質問したものです。

しかし、
今では優秀なアプリなどの存在で
だいぶ命式を立てやすくなりました。

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命式を複合的に読み解く難しさ

命式を立てられたとしても、
それを複合的に読み解く必要
があります。

命式の中には情報として、

  • 日干の五行
  • 六十干支
  • 元命
  • 通変星のバランス
  • 五行バランス
  • エネルギー
  • 4つの十二運
  • 持っている神殺星
  • その年に得られる神殺星

などがあります。
その多くの情報を総合判断して、
あなたへのアドバイスをします。

1つだけの情報から
相手にアドバイスをすることは
簡単です。

しかし、
複数の情報からアドバイスするって
結構大変なのです。

例えば、この情報からは
「人情に厚い」と出ているのに
この情報からは「自己中」と出る。

このようなことはザラにあります。
だからこそ、難しいのです。

相手に伝わる難しさ

命式から読み解かれた情報を
相手に伝える際に、
様々な表現を使って伝えます。

そのときに、
伝えたいのに伝わらない
ということもあります。

そのためにも、
四柱推命だけではなく、
様々な分野において学びを
得ておく必要があります。

画像はイメージ(写真ACより)

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四柱推命を難しいと感じないためには

四柱推命を難しいと
感じないために私は以下の3つを
ご提案しています。

四柱推命に慣れる

ひたすら何人も何人も命式を立て
鑑定数を増やすしか方法はありません。

※もちろん
命式はアプリなどを使って
立てることが前提です。

つまり慣れることなのです。

命式を立てることに、
命式を読み解くことに、
鑑定時における伝え方に、
慣れることです。

先生に質問をしまくる

鑑定数が多くなれば、
当然質問したいことが
増えてくることでしょう。

そのようなときに、
自分の先生がその質問に対し
答えてくれる環境に置くことです。

先生の鑑定に同席する

私のような日々多くの人を鑑定している
鑑定士と一緒に同席するのです。

命式を観て鑑定士が
「この人って物すごい秘密主義じゃない?」
と言った時に
「どこを観てそう思われたんですか?」
という質問を繰り返します。

もちろん、
鑑定中には聞けないと思うので、
メモをして置き後から聞くのですが。

そうすることで、
どの部分を観ることでどのような言葉が
出てくるのかを知ることができ、
自分の言葉として身に着くようになります。

私は年間500名は鑑定しています。
累計で軽く10万名は観ていますので、
いろいろなパターンを経験しています。

また四柱推命は万能ではありません。
これかなりのポイントです。

生年月日から得られる情報は、
人の6割から7割に影響すると
言われています。

つまり残りの3~4割は、
実は環境にかなり影響されています。

環境とは、
どんな親に育ててもらったのか?
どんな人の影響を受けているのか?
です。

一番はご両親でしょう。

なので私が鑑定する場合は、
依頼者に影響を多く与えている人も
一緒に鑑定する場合がほとんどです。

画像はイメージ(写真ACより)

四柱推命は難しいからこそ差別化できる!

「四柱推命は難しい…」
ということは裏を返せば、
「マスターできる人が少ない」
ことを意味します。

先にも述べたように、
四柱推命は膨大な情報量から
相手を読み解きます。

1か所だけ観て、
鑑定している鑑定士もいます。

動物占いは、
命式の十二運だけを観て鑑定する
最たる例です。

西のほうで、
神殺星だけ観てお金を取っている

鑑定士も知っています。

つまり、
四柱推命をかなりのレベルで鑑定
できる鑑定士は少なく感じます。

はっきり言います。
難しいからこそ、
競合が少なくなります。

難しいからこそ、
かなりのレベルで習得した時に
他の鑑定士と差別化できます。

難しいからこそ、
学び甲斐があります。

だからこそ、
誰から学ぶのかがとても重要
になってきます。

私は幸い自分の師匠に出会えて、
四柱推命をかなりのレベルで
身につけることができました。

もちろん、
相性もあると思います。

誰から学ぶのか?
自分と合った師を見つけてください。

私の四柱推命の基礎講座は、
四柱推命の基本的な部分を
12回で身につけるように
体系化しています。

【画像は講座で使用するテキストの1部】

講座受講中も卒業後も、
わからないことがあれば、
すぐに質問できる体制にしています。

私の講座で良ければ、
お問い合わせください。

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